猫のごはんは結局どれがいい?適切な量や回数、おススメをご紹介。

「愛猫には健康で長生きしてもらいたいから、体に良いものを食べさせたい!」
「うちの子の好みに合うごはんはあるのかな?」
今や様々な猫のご飯が販売されていて、無添加なものやグレインフリーなど健康志向が高いものも目立つようになりましたね。
ご飯選びも種類がありすぎて迷ってしまいます。そこで今回は我が家の4姉妹のためにいろいろ調べたり試したりした結果、辿り着いたごはんをご紹介します。
成長過程での適切な量や回数なども参考にしてみて下さい。

猫のごはんの種類

1,ドライフード
基本的なごはんで、「カリカリ」と呼ばれることが多いですね。
水分の含有量は10%以下なので、水を上手く摂ることができないと尿結石になりやすい。
最近では無添加・グレインフリーも種類が豊富になってきていますが、それでもほとんどに
添加物や小麦、トウモロコシなどの穀物が入っています。
どのごはんにも共通して言えることですが、主食とするものは「総合栄養食」と記載のあるもの
を選び、「一般食」と記載されてあるものは主食の補助的なものとして与えるようにしましょう。

2,ウェットフード
  パウチタイプや缶詰などで売られてい点きやすいフード。ウェットというぐらいなので、
  水分含有量は75%以上。ドライフードよりも歯垢がつきやすいですが、尿結石にはなりにくい
  とされています。
  ほとんどが水分なので、お腹が空きやすくおねだりの回数が多くなってしまうので肥満の原因
  にもなります。
  価格もドライフードからすると高めで、一度開けたら保存はあまり効きません。
  こちらも主食であげる際は、「総合栄養食」表記のあるものを選びましょう。

3,トッピング
  こちらはオプションですが、いつものご飯をあまり食べなくなったり、飽きてしまった時に
  トッピングを入れることで食いつきが良くなることがあります。
  特にドライフードに生肉や生魚、野菜やフルーツ、スープを入れてあげることで、
  水分・解毒力・酵素を補うことが出来ます

  水を良く飲む子でも、必要な水分が取れていないかもしれません。体格にもよりますが、
  1日150cc~200ccの水分が必要とされています。
  水分不足だと体から有害なものを出す力が弱まってきてしまいます。
  トッピングを上手く使って有害物をスムーズに排泄させることが出来れば猫の健康にも
  繋がります。

ご飯の量と回数

1,1日のごはんの量
  これは食べさせるご飯や猫の体型などにより全部違ってきます。
  最適な量の計算式がさまざまなサイトで紹介されていますが、きっちり計算して量って
  食べさせている方はなかなかいないのではないでしょうか・・・。
  自分もそこまできっちりはやれていません(;^ω^)
  そこで、今回は簡単にわかりやすいごはんの量の目安をご紹介します。
  あくまでも目安なので、感覚として参考にしていただければと思います

 ● 必要なカロリー
   様々なサイトの情報を平均すると・・・
   猫の体重1kgに必要なカロリー : 60~75kcal
   が平均的な体重1kgに必要なカロリーでした。
   このカロリー × 猫の体重 が基本になります。

  例) 体重が4kgの子の場合 ➡ 4kg(体重) × 75kcal = 300kcal(1日の必要なカロリー)

 ● 必要な量
   こちらも様々なドライフードの100g当たりのカロリーの平均を調べてみたところ、
   100gあたりのカロリー : 350kcal ~ 400kcalという結果になりました。
   目で見る100gでわかりやすい感じだと、フード1粒の重さや大きさにもよりますが、
   計量カップで大体1cup前後でした。

   体重4kgの子の1日に必要なカロリーが300kgぐらい。計量カップ1cupで350~400kca
   lなので、1日に必要なドライフードは1cup弱ぐらいかな?といった感じです。
   自分もそうですが、難しい計算式が苦手な方の参考になればと思います。(*´▽`*)

2,1日のごはんの回数
  1日のごはんの量の目安がわかったところで、その量を何回かに分けてあげる訳ですが、
  最適な回数って何回なんでしょうか?
  結論として2~3回が最適かと思います。
  1回であげる量が多いと尿のph値にも影響し、アルカリ性に傾いてしまいます。
  アルカリ性が強い状態が続くと結晶ができやすく尿結石になりやすくなってしまいます。
  1回の量を少なくして回数を増やすことで、肥満防止にもなり猫の体重管理もしやすく
  なります。我が家では、朝仕事に行く前の7時ぐらいと仕事から帰った夕方18時前後、
  そして夜の21時ぐらいの3回に分けてあげています。

おすすめのごはん

1,我が家のごはん
  4姉妹のごはんはみんなそれぞれ・・・。好みもみんな違うので結構大変です。
  我が家の主なドライフードとウェットフードをご紹介します。

①カナガン キャットフード
  プレミアムキャットフードと呼ばれる分類のドライフード。グレインフリーで
  無香料・無添加。
  チキンとサーモンの2種類がありますが、我が家ではチキンを愛用。ちなみに、
  長女のヒメ子はこのカナガンのチキンタイプしか食べません!食わず嫌い?
  でしょうか・・・(^▽^;)

②ロイヤルカナン
  言わずと知れたキャットフードですね。獣医さんでも勧める方が多いフードだと思います。
  我が家では、セイバーエクシジェント(味わい・食感で食欲を刺激)や
  ユリナリーケア(健康な尿を維持したい制猫用)などを飽きないように交互にあげています。

③銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚レシピ
  せっかく①や②のいいものをあげているのに、何で?と思うかもしれませんが、
  三女と四女に主にロイヤルカナンをあげているのですが、残念ながらそれだけでは
  食べてくれません。
  猫にいいものを食べさせてあげたい!という気持ちは皆さん一緒だと思いますが、
  猫にとって食べたくないものが毎日出てきたらストレスですよね(^▽^;)
  ご飯でストレスを与えないように、銀のスプーンなどを混ぜてあげています。

2,おすすめドライフード
  いろんなサイトで紹介されているおススメフードの中で良く見かける3つを選んでみました。

①カナガン キャットフード チキン
  どのサイトにも必ず上位に入っているフードです。我が家でも愛用しているドライフードです。

②モグニャン キャットフード
  カナガンと同じ会社が輸入、販売しているモグニャンもどのサイトでも上位にランクイン
  しています。カナガンがチキンでカロリーが高めに対して、モグニャンはお魚が主原料で
  カナガンよりヘルシーなフードになっています。

③オリジンキャット&キティ 
  こちらもおすすめドライフードのランキングなどでよく見かけるフードになります。
  試したことはありませんが、一度購入してみたいと考えいます。

まとめ

猫は好き嫌いが多く、食べていても急に飽きてしまったりなど、ご飯に悩んでいる方は多いと
思います。私も相当あれやこれや試して悩みました。
私が猫と暮らす上で大切にしていることは、猫も人もストレスを最小限に楽しく過ごすこと!
ごはんにしても調べるといろんな情報がいっぱいで結局どーしたらいいの?ってなってしまいます。
基本や目安を覚えて、あとは自分の子に合った方法やものを探していければいいと思います。

健康は食生活から!楽しく、美味しく、幸せな毎日を送りましょう♪

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