猫のトイレでもう悩まない! 【砂とお掃除編】

前回の記事ではトイレの種類と置き場所についてご紹介しました。今回は、トイレの砂とお掃除について紹介していきます。

前回の記事はこちらから⇩

猫砂の種類

猫砂の種類は「紙砂」「木製」「鉱物」「おから」「シリカゲル」など実に様々なものがあります。この中で実際使用している砂を紹介します。

🐾 我が家で使用している砂の種類

  1. 紙砂
  2. 鉱物系
  3. ゼオライト/シリカゲル(デオトイレ専用砂)

順番に見ていきましょう。

1,紙砂

メリット

  • 他の砂より軽い
  • 処分が楽(トイレに流せるものもある)
  • 粒が大きめで飛び散りにくい

デメリット

  • 細かい粉が出やすい
  • 湿度の影響を受けやすい
  • 臭いが移りやすい

我が家でも使用していますが、紙砂は良くも悪くも・・・といった感じでしょうか。四姉妹の中でも長女のヒメ子と三女のモモ子が良く使用しています。鉱物系や木製よりも柔らかい素材なので、肉球への感触がいいのかな?本人達から聞けないので何とも言えませんが。(笑)

2,鉱物系

メリット

  • 猫が好みやすい
  • コストが安い

デメリット

  • とにかく重い
  • 細かいのでよく飛び散る
  • 捨て方が自治体によって異なる

鉱物系の砂は最も使われている種類かと思います。猫もこのタイプをよく好みます。実際の砂の感触に一番似ているからでしょうか。我が家の地域では燃えないゴミというくくりが無いので燃えるゴミに出していますが、自治体によって分別が異なるので捨てる前に確認しましょう。

3,ゼオライト/シリカゲル(デオトイレ専用砂)

メリット

  • お手入れが楽(頻度が低い)
  • 臭いが気にならない
  • コスパが良い

デメリット

  • 他の砂に比べて人気が無い(うちの猫たちだけ??)
  • 初期費用が高め(砂とシーツがちょっと高い)
  • 捨て方に困る

このタイプは人間のために作られたトイレなんじゃないかと思うぐらいお手入れがとても楽ちんです。

初期費用が高くてコスパがいいってどういうこと??って感じですが、砂とシーツをセットで買わないといけないのと他の砂と違って両方そこそこの値段がします。しかし、砂の交換頻度は他と比べものにならないくらい持ちます。

シーツはさすがにこまめに替えますが、それでも週一回ぐらいです。さらに、本当に臭いが気になりません!トータル的に考えると満足度も踏まえてコスパがいい!と思います。

ただ、紙砂や鉱物系の砂も置いている我が家では、このデオトイレはあまり人気がありません。肉球の感触ってやつですかね(笑)


トイレの砂もいっぱい種類がありますよね~。前回のトイレ編でもお伝えしましたが、迷ったら両方買ってみる選択肢を用意する。人間もこれしかありませんって言われたら、しょうがなくそれを使うかもしれませんが、この中から選べますって言われたほうがちょっと楽しいですよね。猫にとっても同じことなんじゃないかなぁって。

本当はデオトイレを使って欲しいですが、猫たちが気持ちよく砂をかいてトイレすることが一番です。選択肢だけ用意しますので、あとは好きなトイレをお使いくだされ!

トイレのお掃除

🐾 毎日の掃除

普段は排泄物を取るぐらいですが、その排泄物を取るスコップですが、ほとんどトイレを買う際に付属でついてきます。しかしそのスコップ、鉱物系の砂でうんちはまぁいいんですが、おしっこを取る際になかなか難儀することがあります。砂が替えたてで新しいときはまだいいのですが、使用して何日かすると固まりが悪くなる気がします。その結果、スコップの穴からボロボロ落ちてイライラの原因になります。これって、うちだけ?

ちなみに、こちらが良く見る付属でついてくるスコップです。⇩

この穴という穴からポロポロ落ちます。(笑)

そこで閃いた私は、100円ショップのキッチンコーナーからターナーを買ってきました。

キッチンコーナーからターナーを。(笑)

これがいい働きをします。ポロポロこぼれる砂を一網打尽。おしっこを取る際のストレスが減りました。今やスコップとターナーの二刀流です。是非皆さんも100円ショップでお好みのターナーを探してみて下さい。


毎日の掃除でもう一つ大変なこと、それは砂の飛び散りです。一粒、二粒、三粒ぐらいなら飛んでないのと一緒。しかしたまに、いや頻繁にこんな感じになります。

ぎゃー!ですよね。(笑)毎回ここまでではないですが、砂はある程度飛びます。

いくら砂の飛び散りが軽減するタイプでも砂は落ちてます。蓋があっても肉球に挟まりますからそこから落ちます。

そこで、発想の転換です。

砂が飛び散らないことばかりを気にする。 ➡ ちょっと飛んでもイライラする。結局掃除する。

飛ぶのは当たり前だから都度掃除する。 ➡ 飛んでもイライラしなくなる。

飛び散りが軽減したところで、全く無くなることはありません。なので我が家では、「砂は飛ばしてなんぼ」なのです。しかも落ちているのは砂だけじゃなく、人や猫の毛、埃など他のごみのほうが多いことも。それを一緒にこまめに掃除出来るので、トイレが置いてある洗面所はいつもキレイです。(笑)

毎日の掃除で大切なのが、面倒くさいを減らすこと。掃除をするにも、いちいち別の場所から掃除用具を取ってくるのは結構大変です。ちょっとのことなんですが、頻度を考えるとなるべく楽したいですよね。

我が家はすぐに掃除ができるように、洗面台の下の棚に掃除用具を収納しています。

毎回掃除機は大変なので、洗面台収納の扉にほうきとちりとり、ごみ袋を入れてあります。これなら排泄物を取る時にさっと掃除ができるので面倒くさいが減ります。すぐに掃除ができる環境を整えて、掃除ストレスを減らしましょう。

さらに床が汚れていたり、トイレのフチに汚れがあったときなどはすぐ水拭きが出来るのも洗面所にトイレを置く利点ですね。

こんな感じで、猫も人もなるべくストレスを減らして楽して楽しいトイレライフを送りましょう。特別なことはしていないつもりなので、参考にしてもらえたら嬉しいです♪

🐾 定期的なお手入れ

日常のお手入れとは別に定期的なメンテナンスも、猫たちが快適にトイレを使うために大切なことです。

我が家ではトイレの砂が少なくなってきたころが、定期的お掃除のタイミングにしています。

まず、砂を全部取り除きます。

結構汚れていますね💦この定期的なお掃除、水洗いすれば一番いいのですがズボラな私には毎回水洗いするのも面倒くさい・・・(笑)そこで普段使用しているのが、こちら。赤ちゃん用のおしりふきです。ウェットティッシュでも大丈夫ですが、アルコール成分が入っていないものをおすすめします。赤ちゃんのおしりにも使えるなら心配ないですよね。


これで汚れを拭き取っていきます。ウェットタイプなので、固まった汚れも落ちやすく、臭いも残りません。とっても重宝してます。

キレイになりました!さぁ砂を入れよう!ってなりますが、ここでひと手間。まだ少し濡れている状態なので、このまま砂を入れると湿気を吸って砂が張り付いてしまいます

乾いた布で水分を取ってから砂を入れましょう。

定期的なお掃除完了!所要時間は約5分ほど。(*猫たちがお手伝いという名の邪魔をしなければ)これならそれほどストレスにはならないですよね。

まとめ

トイレをキレイに保つことは、愛猫の健康にも繋がります。猫たちが健康でいられるなら、これぐらいは大したことではありません。しかし、猫のことを考えるあまり、人がストレスを抱えてしまうことも良くないことです。自分も楽して猫も気持ちのいい環境を作っていきましょう♪

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