こんにちは。猫が好きすぎて
今日も眠れないネコワズライの
ライターTomoです。
ここ最近寝つきは悪いし
夜中に何度も目が覚めるわで
だいぶ寝不足ぎみです…
クマに遭遇してヒヤッとする
夢まで見るようになりました。
クマ出没のニュースで不安に
なっているのでしょうか?
とにかく、ぐっすり眠りたい
今日この頃です。
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先日、うちの黒猫サチ子の
首まわりをマッサージしながら
撫でていたときのことです。
ん?なにこれ?
なんか硬くなってる…
できもの?
あきらかに指にあたる
通常の皮膚ではない状態。
あずき豆ほどの大きさのできものが
ありました。
一気に不安になり、猫のできものの
たぐいのものを調べまくります。
猫のできものやかさぶた、
皮膚トラブルは少なくありません。
しかし、やわらかい毛に
ポツっとあたるものは
飼い主の不安をあおります。
今日は、猫に多い皮膚のトラブルや
黒猫サチ子のかさぶたのケースを
紹介したいと思います。
みなさんの猫にも同じような
症状が出た場合、どうすればいいのか
参考になれば幸いです。
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この記事を書いた人
猫のかさぶたの原因
かさぶたって?
そもそもかさぶたって何だろう?
一般的にかさぶたとは…
「傷口からにじみ出た血液や体液が
乾燥して固まったもの」
傷を治すために傷口にフタを
する役割をもつのがかさぶたです。
はたらく細胞「すり傷」で
かさぶたの役割をより詳しく
楽しく学べるのでおすすめです。
猫の場合のかさぶたの原因は傷だけ
ではないようです。
外傷
猫同士でケンカしちゃった。
爪が伸びてるまま掻いたから
傷ついちゃった。
引っかき傷が原因でかさぶた
ができます。
アレルギー
ノミ・ダニに噛まれてかゆく
なり、炎症を起こしてかさぶたになる。
ごはんを変えたらアレルギー
反応で発疹がでてかさぶさになる。
アレルギーはかゆみを伴うことが
多く、かさぶたやフケがよくみられます。
がん
できればこの原因であってほしくは
ないですが、皮膚がんで皮膚が
出血したりしてかさぶたになる
こともあります。
耳や顔のまわりに発症する
例が多いようです。
ストレス
ストレスが溜まって過度な
グルーミングをしてしまう子は
脱毛や皮膚の炎症でかさぶたに
なることがあります。
ストレスは万病のもと。
減らすサポートをしましょう。
黒猫サチ子のかさぶた

どうやってみつけた?
あごの下を撫でていたときに
指にポツっとあたるものが。
汚れがついて固まったかな?
と思いましたが、そのまま首の
まわりを確めるように
触っていくと、あきらかに
かたいかさぶたがありました。
毛並みに沿ってただ撫でている
だけでは気づかなかったかも
しれません。
それ以来、撫でるときは表面
だけでなく、皮膚を触りにいく
感じでマッサージするように
しています。
かさぶたの状態は?
かさぶたは適度な硬さがあり、
ジュクジュクとした湿って
いる様子はありませんでした。
かさぶたに赤みがあったので、
なんらかの炎症が起きたのかな?
と想像ができます。
今回みつけたものでいちばん
大きいものは首のうしろの
あずき豆ぐらいのもの。
ほかにも首のまわりに
ポツポツと白く小さい、
人のニキビ跡のような
かさぶたがありました。
どう対応した?

猫にかゆがる様子はみられ
なかったため、数日ようすを
みることにしました。
かさぶたをみつける数か月まえから
フケが目立つなとは思っていました。
かさぶたが大きくなるようだったり、
箇所が増えたり、かさぶたが膿んできたり
など、状態が悪くなるようなら
病院へ行こうと。
かさぶたをみつけてから3,4日後、
ポロっとかさぶたが取れました。
その跡は毛が抜けてはいましたが、
炎症で赤くなっていることもなく
触ってもしこりのようなものは
ありません。

ごはんもいつも通り食べて
元気にしているので、今回は
病院へは行きませんでした。
同じことを繰り返すようなら
次は病院へ連れて行こうと思います。
病院へ連れて行くかの見極め
かゆみ
かゆみは人でも耐えがたく、
酷くなると日常生活にも
支障がでます。
かゆい様子がみられたら、
酷くなる前に病院へ連れて
いくことをおすすめします。
かさぶたの状態
引っ掻き傷によるかさぶたや
かゆみのないかさぶたは
自然に治ることが多いようです。
かさぶたが乾燥していて
色が赤や茶色であれば
様子をみてもいいかと思います。
逆にジュクジュクと膿んでいる
ようなかさぶたや、色が黄色や
緑がかったような場合はすぐに
病院へ連れていきましょう。
かさぶたの大きさ
かさぶたの大きさで判断する
というよりは、経過で大きく
広がっていくような場合は
病院へ連れていきましょう。
小さくなる分には、治っている
兆候だと思います。
猫の皮膚トラブルの防止・早期発見のために

猫の皮膚トラブルは少なく
ありません。
毛で覆われているから守られて
いるようにも思えますが、
トラブルを発見しにくいという
欠点もあります。
皮膚トラブルを防ぐために
私たちができることは
何でしょう?
菌を持ち込まない
外から帰ってきたら
ちゃんと手を洗いましょう。
外でいろんなものを触って
きた手にはたくさんの菌が
ついています。
菌を家の中で広げない、
菌がついた手で猫を撫でない。
あたり前が大切です。
日向ぼっこもほどほどに
猫も人と同じように紫外線の
影響を受けます。
紫外線を浴びすぎると
皮膚がんの原因になることも。
気持ちよさそうな日向ぼっこも
長時間だと悪影響になるかも?
特に白い毛の猫は気をつけましょう。
スキンシップで触って確認
猫の毛の表面を撫でるだけ
では小さな異変に気づき
にくくなります。
撫でたあとに皮膚を触るように
マッサージすることで、
かさぶたなどのできものや
脱毛をみつけやすくなります。
こまめなブラッシング
長毛種の猫や、サチ子のような
毛ぶきがいい(毛がふさふさで密集
して生えている)猫は
こまめにブラッシングすることが
大切です。
皮膚に適度に刺激をあたえて
あげることで、血行促進し皮膚の
状態を健康に保ちます。
ノミ・ダニ予防
ノミ・ダニのアレルギーから
守るために、定期的にスポット剤を
投与するようにしましょう。
お外に出ない猫でも、ノミ・ダニ
の予防は必要です。
まとめ

サチ子は警戒心の強い子で、
日中に触ろうとしても
捕まるのが嫌なのか
すぐ逃げてしまいます。
サチ子を触れるのは夜ベッドで
寝るときだけ。
夜は触られてもいいみたいです笑
どの猫にも触られても
大丈夫なシチュエーションが
あるはずです。
いつでもどうぞな猫は
ありがたいですが、リラックスして
触れるときに、異変がないか
確認するようにしましょう。
早期発見が大事ですよ~。
そして、みつけても焦らないこと。


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