ハプニングは突然に… 飼い主よりも冷静な行動をとった猫に「天才か」

記事内に広告が含まれています。

急に寒くなって、毎年秋が短く
なっていく感じ。

なんだか寂しいな。
この間まで10月なのに日中は
半袖でも心地よかったのに、
たった数日でお風呂が
最高にきもちいい気温に。

仕事から帰ってくると
ごはんを食べるまえに
お風呂に入りたい人。

猫たちにごはんをあげて、
トイレ掃除をして、
「ピッ。お湯はりをします、
お風呂の栓はしましたか?」

お湯はりをしながら
シャンプーして、
からだ洗って、
早く湯舟につかりたいなぁ。

「ドボン!」

ヒメがまだうちに来て数か月、
1歳にもなっていなかったころ。
勢いよくお風呂へ走ってきて
そのまま元気よくジャンプ!

湯舟に冷めたお湯がはってある
こともしらずに、豪快に
ダイブしたことがあった。

驚いたヒメは湯舟の中で暴れ、
助け出したあともずぶぬれのまま
家中を走り回ったおかげて
スプリンクラーがはたらいた
かのように水浸しになった。

一瞬でその光景を思い出し、
覚悟した。

あたたかい湯舟に落ちたヒメは
からだの半分がお湯につかった
状態で固まっていた。

すぐに湯舟から救出すると、
脱衣所で自分の濡れたからだを
乾かそうとしきりに
舐めはじめた。

手足をふるって水が飛び散る
ことはしょうがない。
しかし、ヒメは暴走することなく
その場で静かに自分のからだを
舐め続ける。

久々にお風呂に落ちたヒメ

脱衣所はビショビショでも冷静なヒメ

なんという冷静さ。
あのときの出来事から走り回って
水を飛び散らかしたところで
乾くのがはやくなるわけではないと
学習したかのようなたたずまい。

それをみた私は、
湯舟につかりなおして
十分に温まった。

お風呂から出ると、脱衣所に
ヒメの姿はなかった。

あぁ、やっぱり途中で水をまきに
行ったかな…。

と思ったら、
こたつの中で冷えたからだを
温めながら毛を乾かしていた。

こたつでしっかり毛を乾かす

ヒメの行動に思わず感心し、
水浸しの部屋を掃除できなかった
ことにすこし寂しささえ感じた。

Pocket
LINEで送る

コメント

タイトルとURLをコピーしました