朝起きるとストーブのスイッチを
入れるのが私のルーティン
ストーブをつけて、カーテンを開け、
猫たちの置き水を入れかえる
四姉妹のトイレのそうじをして、朝ごはんの
準備にとりかかる
すべては猫が優先
パタパタ歩き回りながら、効率よく
朝のルーティンをこなしていく
ごはんの準備ができて、猫たちの姿を
探しに行くと…
そこにはいままでの慌ただしさ
などとはまったく無縁の背中があった
熱いとも感じる温風をじっと受けて
自分の体温へ変えていく
ごはんだよと話しかけることを
ためらってしまうほど、
背中が物語る朝の冷え込みと
文明の素晴らしさ



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