猫が食べてるのに痩せてきた?
今年で10歳になるユメちゃん、女の子。ごはんはいつもと変わらずにしっかり食べているのに、なんだか最近痩せてきたような気がする。
パッと見た目ではそこまでガリガリではない。体重も急激に減ってしまったわけでもない。でも、背中を撫でるとゴツゴツとあたる背骨。「前はこんな感じじゃなかったな…。」
猫じゃらしを出すと、ものすごく楽しそうに遊ぶ。テーブルの上へのジャンプだって楽々。ごはんもモリモリ食べる。お水はガブガブ飲む感じではないけれど、少し多いのかな?おしっこも1回の量が前より多いような気がする。
痩せてきているのは年齢のせいかもしれない。ごはんは食べるし、元気に遊んでいるから大丈夫かな。でも、これが猫の病気のサインだったのです。
今日は高齢の猫に多い病気「甲状腺機能亢進症」についてのお話しです。実際に診断されるまでの経緯など参考になればと思います。
【猫の小さな困りごと帖】は、ちょっと気になること、ちょっと聞いてみたいこと、そんな小さな困りごとの参考になればと書いています。猫との暮らしがより大切に楽しくなるように、そっと寄り添える場所になれたら嬉しいです。
今回は、我が家の愛猫に起きた実体験をもとにお話しします。

今回は私、我が家のアイドル、ユメ子の病気のお話しだよ。
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猫の甲状腺検査の内容と費用は?合計16,500円の内訳を公開
「ただの老化ではないかもしれない」という嫌な予感を確かめるため、まずは徹底的に調べてもらうことにしました。今回お願いした検査と費用は以下の通りです。
- 尿検査・・・2,500円
- 血液検査・・・6,000円
- 甲状腺ホルモン検査・・・5,000円
- 診察料・・・1,500円
今年で10歳になるので、すべて検査しておいたほうがいいと思いお願いしましたが、お会計で「16,500円です」と言われたときは私の心拍数があがりました。
決して安い金額ではありませんが、何が起きているのか分からないまま、ただ痩せていく姿を見ているだけの不安に比べれば、必要な投資だったと感じています。
猫の甲状腺機能亢進症とは?「食べてるのに痩せる」メカニズム
判明した病名は、「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」。 難しい名前ですが、簡単に言うと、「体温計がずっと熱を出し続けて、体のエンジンが常にフル回転している状態」なのだそうです。
だから、いくら食べてもエネルギーがどんどん燃えてしまい、ガソリン(脂肪や筋肉)が切れて痩せていってしまう。 「元気で食欲がある」と思っていたのは、実は病気によって「体が強制的に動かされていた」だけだったのです。

診断後の気持ちとこれからのこと
診断前、あてはまるような症状を検索しては、ため息をつく毎日でした。病気だったらどうしようという不安と心配でいっぱいでした。同時に、ただの老化であってほしいという期待もありました。
そんな気持ちで病院へ行き、検査をして『甲状腺機能亢進症』と診断されたとき…、やっぱり病気だったかというショックと同様が隠せませんでした。
それから時間が経つにつれ、もっと早く気づけなかったのか?ごはんや環境が悪かったのか?と自分を責めるようになり、後悔の気持ちに押しつぶされそうになりました。
でも、私がくよくよしていても何もいい方向には向かいません。時間を戻すことは出来ないのです。
今見つけてあげられてよかった。薬や食事療法で治療や改善が見込める。
今までつらかったかもしれない毎日を楽に過ごさせてあげることができるかもしれない。そう前向きに考えるようにしました。
お薬を取りに行くのは次の土曜日です。まだ治療は始まっていないけれど、今は「この子と一緒に頑張ろう」という静かな決意に変わっています。
続きが気になる!という方はぜひブックマークをしてお待ちくださいね。

あなたの「嫌な予感」は、大切な愛猫を守るサイン
今回診断を受けたユメちゃんは、ごはんをしっかり食べてお水もちゃんと飲む、下痢も嘔吐もしていない。おしっこはちょっと多いかな?だったけど、元気に遊ぶし毛並みも悪くない。
ちょっと痩せてきたかな?と思って体重を量っても2年前からたった200gの減少。
今年で10歳になることを考えると老化かな?と思ってもおかしくなかったのです。
ただひとつ、気になったのが撫でたときの背骨のゴツゴツ感。
何かあってからでは遅い。何でもなかったらそれでいい。ちょっとの変化と嫌な予感、それだけでも病院へ連れて行ってよかったと思っています。
本当に些細なことでも気になるようなら、早めに病院へつれていきましょう。何でもなかったらどうしようではなく、何でもなかったら良かったねと思えるように。
病院は病気を見つけて治療してくれる場所ですが、検査をして安心を得られる場所でもあります。
まとめ|猫の「食べてるのに痩せる」は要注意
- 10歳を過ぎたら「甲状腺機能亢進症」の可能性を疑う
- 撫でた時の「背骨のゴツゴツ感」は重要なサイン
- 血液・尿・ホルモン検査の費用目安は約16,500円
- 「元気そうに見える」のがこの病気の落とし穴
小さい不安をずっと抱えたままより、現状を受け入れて猫と穏やかに過ごす時間を大切にしてあげましょう。
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