猫のごはん 飽きずにもりもり食べるごはんのあげ方

悩める飼い主
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猫にはからだに良いものを食べさせてあげたい!

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いいごはんをあげても、すぐに飽きて食べてくれない…

猫のごはんの悩みは尽きません…
猫のごはんで悩んでいる飼い主さんも多いでしょう。
からだにいいものを食べさせたいけど、すぐに飽きて食べてくれなくなる。
なんてこともよく耳にします。

私も同じことで悩みました。
なんとか猫たちに楽しんで栄養のあるごはんを食べてもらいたい!
そんな思いでいろいろ試しました。
その結果、今では猫たちも飽きずにごはんを食べてくれるように。
そこで、今回は猫たちが毎日もりもりごはんを食べてくれるようになったアイデアを紹介します

この記事を読むと…
・猫のごはんのあげ方のアレンジが広がる
・猫がごはんを飽きずに食べてくれるようになる
・猫のごはんに関する考え方が変わる

1匹でも多くの猫を幸せにしたい
猫たちに人と暮らすと幸せだと感じてもらいたい
猫との暮らしはかけがいのない毎日になるから

まず、猫に食べて欲しいごはんと、猫が食べたいごはんの違いを考えてみましょう。

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猫に食べて欲しいごはん(飼い主目線)

私たちと暮らしている猫は、狩りをして自分で食べるものを決めることができません。
選べないからこそ、からだにいいものを食べさせてあげたい。
そうなると、質の良いごはんを選びたいですよね?

猫のごはんを選ぶときの基準

  • しっかり栄養が摂れる
  • 安全な食材が使われている
  • 合成添加物などからだに良くないものを使用していない
  • ほかの飼い主の評価が高いもの                 など…

健康で毎日を過ごしてもらえるよう、ごはんを選ぶときもいろいろ検索したりするようになります。
使われている食材やごはんの表示などにも詳しくなるでしょう。

しかし、悩んで選んだごはんも食べてもらえなかったとしたら…?
ダメージは大きいですよね。

飼い主目線で選んだごはんのデメリット

私たちが選んだごはんは猫のリクエストを聞いたわけではありません。
猫のことを考えて質の高いものを選んでも、そこには以外にもデメリットがあります

  • 価格が高い
  • 高いのにお試しサイズがあまりない
  • 通販・定期購入でしか買えないものもある
  • すぐ飽きて食べなくなる
  • 食いつきがいいのは最初だけ

猫が食べたいごはん(猫目線)

猫がごはんの好き嫌いを決めるのは、味ではなく「匂い」です。
安価で添加物が入っているごはんは、この猫の好きな「匂い」が得意です。

私たちにも経験があるはずです。
添加物がいっぱいでからだに良くないことはわかっていても、
食べたくなるハンバーガー、ピザ、ポテトチップス…。

猫が好きなごはんを選ぶときの基準

  • 好きな匂いがする
  • 好きな食感(ドライ or ウェット)

猫のごはんの好き嫌いは断然「匂い」で判断されます。

猫目線で選んだごはんのデメリット

狩りをして暮らしていたころは、生きるために必要なものを食べていました。
しかし、家の中で暮らす猫たちには、自然界にはない魅力的な匂いの食べ物が溢れています。
猫が好きなものばかり食べてしまうと、やはりデメリットはあります

  • 栄養が偏る
  • 太る
  • 健康を害するリスクがある

猫も飼い主も満足のごはんとは?

飼い主が食べさせたいごはんでは、猫は飽きて食べてくれない。
猫が食べたいごはんは、健康的とはいえず食べ続けて欲しくない。

ならば、飼い主の希望と猫の希望の双方を組み合わせてみればどうだろうか?
栄養や安全面に配慮しながらも、猫がストレスなくおいしくごはんを楽しめるように

ということで辿り着いたのが、このごはんのあげ方のアイデアです。

健康で猫が飽きずに食べるごはんアイデア

主食(健康的で質の高いごはん) + 副食(おやつやトッピング) = 数十種類のごはんの組み合わせ

主食となる(飼い主が食べさせたい)ごはんに猫が好きな匂いの副食をトッピングすれば、ごはん1種類に対してもたくさんのバリエーションが生まれます。私たちがチョイ足しで味変をするような感覚です。
これを実践したところ、猫が飽きて食べなくなることもなくなりました。

もりもり食べるアレンジごはんのパターン例

ごはんをあげるときのアレンジパターンをいくつか紹介します。

① ごはんのみ
② ごはん  + かつお節
③ ごはん  +  好きな匂いのごはん(細かく砕いて)
④ ごはん  +  好きなおやつ(細かく砕いて)
⑤ ごはん  +  ウェットフード

基本は変えずに、何種類ものバリエーションをつくることができます。
こうしてパターンを増やしていければ、飽きずにごはんを食べてくれるようになるでしょう。

飽きずに食べるごはんのあげ方:注意点

ただし、このトッピングの仕方に注意が必要です。

ごはんに副食をトッピングするときの注意点
・ごはんにそのまま加えるのではなく、細かく砕くこと。
・加える量はごはんの3/1以下、ごく少量にすること。

あくまでも、食べさせたいのは主食のごはんです。
副食となるごはんやおやつトッピングは、匂いづけの役割です。
副食をそのままトッピングすると、それだけ食べてごはんが残ってしまい、本来の意味がなくなります。
食べて欲しいごはんに、猫が好きな匂いをまとわせることが狙いです。

飽きずに食べるごはんに必要なアイテム

トッピングを砕いてごはんに混ぜるときに活躍してくれるのが、フードクラッシャーです。


100円均一のすり鉢を使ったこともありますが、かなり疲れます。
このフードクラッシャーは手動なので、電池や電源いらず
10~20回程度押すだけでフードが細かく砕くことができます。
パーツを外して洗うことができるので、清潔に使うことができます。

また、ごはんの吐き戻し対策としても便利です。
ごはんをすこし砕いてあげるだけで、吐き戻しの軽減にもなります。

ひとつ持っておくと便利なアイテムです。

まとめ

猫がおいそうにごはんをもりもり食べてくれることは、私たち飼い主にとってとてもうれしいことです。猫は自分でごはんを選ぶことができないから、なるべく健康的でからだに良いものを食べさせてあげたい。その想いと猫が好きなものを組み合わせれば、お互いの願いが叶うおいしいごはんになるはずです。ごはんがストレスになってしまっては、いくらからだにいいごはんでも意味がありません。猫がごはんを飽きずに楽しめて、もりもり食べれるようにこのアイデアが参考になれば嬉しいです♪

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