猫の楽園の土地探しをはじめてから3年―――。
はじめは、なかなか理想の土地に出会えずため息ばかりついていました。「夢はやっぱり夢のままなのかな…」
それでも諦めきれずに、しつこく探してやっと出会えた『楽園』の場所。そしてついに地鎮祭までたどり着きました。
工務店も驚くほどの天候に恵まれ、最高の気分で迎えた地鎮祭は感慨深いものがありました。本当は猫たちにも出席してほしかったな🐈
地鎮祭の前には、チェーンソーで伐採デビューも果たし、開拓者としてのレベルも確実に上がってきています。
今回は、初心者のチェーンソーの組み立てから伐採までと、地鎮祭の様子をご紹介します。40代の女性がチェーンソーを持つと、確実に世界が広がります(笑)
女性ならではのチェーンソー装備の悩みや、実際の感想などもお伝えします。それと、樹木医さんのお宅から見える贅沢な絶景も!あんな景色を見たら、あなたも山暮らしをしたくなるかも?
この記事を書いた人⇩
☆開拓者Lv.7のプロフィール☆
☆我が家の猫たち☆
ハスクバーナMarkⅡの組み立て
先日購入したチェーンソー、ハスクバーナ 120e MarkⅡ。愛称はガンダムにしました。これから私と猫の楽園の開拓を手伝ってくれる、心強い相棒です。
まず、このガンダムを組み立てることからはじめます。樹木医さんにチェーンソーを購入したことを伝えると、一緒に組み立ててくれるとのこと。初心者にはありがたいお言葉です。
地鎮祭は午後からだったので、午前中にチェーンソーのいろはを学ぶことにしました。(実際、組み立ては見ていただけですが)
ハスクバーナチェーンソーの部品
チェーンソーを見たことはありましたが、よく知らなかったので複雑な構造のイメージでした。しかし、部品はたったの4つ。
- 本体
- ガイドバー
- チェーン
- スパイク
いたってシンプルな構造でした。
ハスクバーナチェーンソー組み立て手順
ハスクバーナは組み立て、分解に工具もいらない簡単さが特徴のチェーンソーです。
- カバーを外す
- スパイクを取り付ける
- ガイドバーとソーチェーンを取り付ける
- カバーを戻す
①カバーを外す
部品を取り付けるためにカバーを外します。ノブがついているネジで止まっているので、ノブを立てて回すとカバーが外れます。
②スパイクを取り付ける
スパイクとは、幹の太い木を切るときにチェーンソーを木に固定するためのものなんだそうです。本体の根元にメリケンサックのような部品を取り付けます。ここだけ、付属の工具を使用しますが、一度付けたらそのままなので初回だけになります。

③ガイドバーとチェーンを取り付ける
ソーチェーンを回転させるモーターに掛けるようにして、なおかつガイドバーの溝に沿わせながら取り付けていきます。
このとき、チェーンがピーンと張るようにガイドバーを引っ張るようにすることが大切です。

④カバーを戻す
チェーンがたるまないようにガイドバーを引っ張りながらカバーをはめ込みます。ノブでしっかり固定してきます。ガイドバーをすこし上に持ち上げるようににして固定するのがポイントだそうです。
多少のチェーンのゆるみは、側面にあるプラスマイナス(+-)のダイヤルのようなもので張り具合を調整します。

こうして完成した私のガンダム、かっこいいですね~(*´▽`*)燃料の混合油(50:1)と、チェーンソーオイルをいれて、いざ始動です。
混合油については、刈払い機の組み立てのときに詳しく説明していました⇩
樹木医さんに試運転をしてもらい、エンジンもしっかりかかりました。思ったより迫力のある音で、ちょっとビビりましたが…。
組み立てだけではなく、メンテナンスの仕方も教わりました。伐採すると木くずが中に結構入るのだそうです。そのままにしておくと、故障や事故に繋がります。
伐採したら、その都度カバーを開けてガイドバーやチェーンを外して分解し、掃除をすることが大事です。
いろんな作業をするときに、『道具』が本当に大事なことが分かります。それと同じくらい大事なのが、こまめなメンテナンスなんですね。
面倒くさがらずにメンテナンスも楽しく学びながら、開拓者のスキルアップだと思ってやっていこうと思います。
女性ならではのチェーンソー防護具の悩み
組み立ても完了し、試運転も済んだところでいよいよ伐採と参ります。
ヘルメットとチャップスも装着し、安全対策もバッチリです。しかし、この安全のための装備に慣れるまで、特に女性にはちょっと大変そうです。
チェーンソーの防護具を購入するときも、女性用で検索してみましたが、なかなかヒットはしませんでした。女性でチェーンソーを扱う人はなかなかいないでしょうからね。防護具選びも大変なんだなと思いました。
ヘルメットを着用して作業をした感想
ヘルメットは頭のサイズにぴったり合うように調整し、あご紐もキツめに固定します。そうしないと、頭を動かす度にカパカパと前後に動いて簡単に取れそうになってしまいます。
しかし、この固定がツライ。締めつけ感が半端ないので慣れるまで苦しい感じです。それと、フェイスガードが木の枝に引っかかりまくりで何度『首』を持っていかれたか(笑)
まだ感覚が掴めていないので、フェイスガードを上にあげて藪を進むとすぐ枝にぶつかります。正直、イライラしかしません😅誰かコツを教えてもらえると助かります。
チャップスを着用して作業をした感想
チャップスは、あのお坊ちゃまくんスタイルの防護エプロンです。カチッカチッとバックルでつけるだけで簡単そうでしたが、意外と苦戦。
軽量チャップスと書いてありましたが、装着となると結構重さを感じます。しかも、丈が長い。腰ベルトを数回折り返して長さを調整していますが、そうすると腰回りにしめ縄をつけているような感覚で動きづらい。
それと、折り返しているので、一番上のバックルが太もものつけ根ギリギリになってしまいます。足の太い私はバックルをはめるのも一苦労…。伐採する前に、装着だけで疲れてしまいます。
こちらが私の使用しているチャップスです⇩
女性におすすめのチャップスを知っている方はぜひご連絡ください。お待ちしています。
新しい相棒、ガンダムで伐採デビュー
猫たちのために、自分がチェーンソーで伐採する日が来るなんて、数年前は思ってもみませんでした。猫のちからってすごいですね(笑)
チェーンソーの防護具に着られている感は否めませんが、とりあえず伐採といきましょう。
いきなり切り倒すのも怖いので、先日タラの芽を採るために手ノコで切り落とした太めの枝から練習していきます。
余談ですが、タラの芽は本当に絶品でした!最高の山の恵みはこちらから⇩
ガンダムに命を吹き込む、スターターハンドル(あの紐を勢いよく引っ張るやつ)を引いて、エンジンをかけます。
ブルゥゥン!という爆発にも似た大きい音でエンジンがかかると、少し緊張を覚えます。トップハンドルをしっかり握って、枝が動かないように、幹を足で抑えながら切断していきます。

手ノコで切ったときとは比べものにならないほどの速さで枝が切れました。思わず「おぉ!」と声が出ます。ちょっとした快感さえ感じます。
手に伝わるチェーンの回転の速さや木を切っていくときの振動。これは病みつきになりそうな予感です(笑)
その後も調子に乗って枝を切る練習をしていましたが、だんだんとチェーンソーの重さがつらくなってきます。それもそのはず、5.1kgもの鉄のかたまりを持って前かがみでの枝の伐採なので、すぐに腰と腕が悲鳴をあげました。
「ひょえ~、つらい…」と思っていると、一緒に伐採していた樹木医さんがきて、「このぐらいの枝はね、チェーンソーじゃなくて、これ使ったらいいよ」
と電動剪定ハサミで枝をチョンチョンと切り始めたのです。いやいや、もっと早く教えてくれ(´Д`)と思わず口にしてしまうと、樹木医さんも笑顔で「ごめん、ごめん」と。
疲れて気力が減っていた気持ちが和みました。そして、やっぱり道具は大事だと痛感しました。その作業に適した道具を使うことがいちばん大事ですね。
帰ったら、Amazonで速攻ポチりました。マキタのバッテリーも一緒にポチり。(お金が飛んでいく~泣)剪定ハサミはマキタバッテリーに対応しているもの。
バッテリーは、やっぱり信頼と実績のマキタですね。今後買う工具のことを考えても、18vのバッテリーは持っておいて損はないと思って購入しました。
実際に使ったレビューはまた後日お伝えします。
枝だけ切って疲れ果てるまえに、ちゃんと伐採っぽいこともやっておきましょう。枝を落としたタラの木を切り倒しての伐採デビューです。

木の幹が10cm程度でも、切っている感覚は枝とは別物です。伐採しているという感覚です。
それと、木が倒れるときにも注意が必要だと感じました。木の傾きもしっかり見て、自分のほうに倒れてこないようにしないと危険なんだなと、低い木を切っていても実感しました。
木の伐採は、ベテランでも気をつけないと危険な作業だと樹木医さんが教えてくれました。これからはひとりで伐採していくこともあるので、十分に気をつけて、疲れたら無理をしないようにしたいです。
しかし、伐採は気持ちがいいものでもあります。ストレス解消にもなりそう。これからいっぱい練習して、レベルをあげていきたいですね♪
桃源郷と鳥海山の絶景
チェーンソーの組み立てと伐採の合間に、樹木医さんのお宅にお邪魔することができました。
おいしいコーヒーをごちそうになり、窓から見える絶景に感動しかなかったので、みなさんにもその景色をおすそ分けします。
玄関を入ると、目の前に大きな窓。そこから見える景色がこれです…

どうですか、この眺め。これぞ絶景、贅沢の極みです。
ここから四季折々の素晴らしい景色を毎日眺めることができるなんて…この景色のためならどんな苦労をしても家を建てたくなります。
私も、ここまでの絶景とまではいきませんが、窓から見える美しいガーデンを楽しみにしていたのに、窓からは『壁』しかみえない現状(苦笑)
樹木医さんのお宅から見える景色との落差が激しすぎて、笑えてきちゃいます。
その笑える景色はこちらから⇩
こんな景色を見てしまったら、自分の家からだってやっぱり美しい景色を見たいですよね…。
ますます、ユンボの資格取得に向けてやる気が上がってきます!自分の手で、訪れる人のため息が出るような景色をつくってやる!と誓った日でした。
絶好の地鎮祭日和
ボリュームたっぷりの午前中のあとは、これもまた一大イベントの地鎮祭です。
桃源郷の春、これ以上の日はないというぐらいの快晴。あたたかい日差しに、少しだけひんやりとした爽やかな風、そして、鳥たちのさえずり。
これ以上の日はない、というぐらい絶好の地鎮祭日和になりました。

ハナモモの見ごろもピークで、目の前の道路沿いには多くの人が花見に来ていました。にぎやかな雰囲気で地鎮祭ができたことも、とてもよかったと思っています。
「こんなところに家を建てたら最高だねぇ」なんて言葉も聞こえてきました。やっぱりこの場所を選んでよかった!と実感しましたね。
そんなおめでたい地鎮祭ですが、儀式のための準備は意外と大変なのです。お供え物などいろんな決まりがあります。
地鎮祭に準備したもの
それぞれの地域での違いがあると思います。今回私が準備したのはこちらです。
実際、揃えるのも大変で、金額も結構かかります。しかし、お祝いごとなのでケチるのもあまり良くないのかな?と思い、それなりのものを準備しました。
初穂料も合わせて4万円ぐらいはかかったと思います。
地鎮祭の目的
地鎮祭を行う目的は、氏神様へこの土地に家を建てる報告と、工事の安全、完成後の家の安泰を祈願するためです。
祭壇には『鎮物』と書かれた桐の箱が供えられています。地鎮祭が終わった後に、神職の方から『鎮物』についてご説明がありました。
この鎮物は、土地の神様を鎮め、工事の安全と完成後もその場所を守ってもらうため、基礎工事のときに一緒に埋めておくものなんだそうです。

神職の方から工務店に手渡されたので、「箱の中には何が入っているのですか?」と聞きました。すると、みんな「え?」と驚いた表情で私を見たあと、神職の方の顔色をうかがいました。
いままで中をみたいと言った施主はいなかったようです(笑)箱があれば、中身を見たくなりますよね?私だけ??
神職の方が開けても構いませんよとおっしゃってくれたので、工務店の方もはじめて見るといいながら箱を開けてくれました。

箱の中には、7種類の型が入っていました。人形(ひとがた)、鏡(かがみ)、長刀子(なぎなた)、小刀子(こがたな)、矛(ほこ)、盾(たて)、水玉(みずたま)の7つです。
土地を鎮めるために必要な、『七つ道具』という意味なのでしょうか。なるほど、昔からの日本の儀式はしっかり考えられていて、すべてのものに意味があることに感心させられました。
猫のため、今後も楽しみな楽園づくり
最高の天候とロケーションで無事に執り行われた地鎮祭。猫たちが幸せに暮らせるため、ここに猫の楽園をつくり、多くの猫たちを救うための最高のスタートになったと思います。
工務店の方も驚くほどの絶好の地鎮祭日和に、これは運が向いてきているのかもと思いました。まだまだ越えなければいけない壁や難題は続くと思いますが、安全第一でコツコツと進んでいこうと思います。
すべては猫のため、猫たちがいなかったら経験していなかったことばかりです。猫たちには、本当に感謝しかありません。
なるべく早く猫への恩返しをしていきたいです。
チェーンソー伐採の様子はYouTubeにも公開する予定で現在編集頑張っています。ブログでもお知らせしますので、ぜひブックマークしてお待ちください♪
次回は、最高の地鎮祭で運が向いてきているはずなのに、新しい問題!?水道の止水栓が見つからなくて、水が出ない!?をお届けできるかなぁ…(不安)








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