猫たちの寝顔や
ヘンな寝相に
何度助けられただろう
猫たちは
いつだって私を笑顔にしてくれる
気もちを穏やかにしてくれる
明日からまた頑張ろうと
勇気を与えてくれる
見ているだけで愛おしいと感じる
素晴らしさや
愛することに理由なんていらないことを
教えてくれる
言葉を話す人間よりも
言葉の通じない猫に教わることは多い
猫はこんなにも
大切なことばかり教えてくれる
私はそんな猫に何を与えてあげることが
できるだろうか
猫たちを助けるつもりが
猫に助けられている毎日
猫たちにいい暮らしをさせてあげたくて
頑張っているのではなく
猫たちのおかげで頑張ることができて
いい暮らしを送っているのだと
それに気づくことができたのも
また猫のおかげ
猫と暮らすと人生が変わるというのは
大袈裟ではなくあたりまえのことなのだ
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