爪とぎで爪を研いでくれないのはなぜ?
「せっかくかわいい爪とぎを買ったのに、まったく使ってくれない…」
「爪とぎを置いても結局ソファーや壁紙で爪を研ぐから、家の中はボロボロ…」
ネットのレビューが高評価だったり、SNSでかわいい爪とぎを見つけては購入している人、多いと思います。
しかし、せっかく買ったのに使ってくれなかったり、たまに研いではいるけど結局ソファーでガリガリ。なんてこともあると思います。
猫たちは人間の思い通りになんかならないですからね(笑)
私が気に入って買ったソファーも、今となってはこんな感じです。

最初は、一生懸命止めてたんです(笑)
猫がソファーに手をかけたとき、「あっ!」声をかけると一瞬ピタッと止まるんですが、また研ごうとする。
また「あ、あっ!」というと、また一瞬止まってこちらをチラっとみる。まるでだるまさんが転んだ状態です。
3回目からは、いくら声をかけても効力はありません。そのうち、こちらがあきらめてしまい、ソファーの手すりには猫の立派な爪とぎ加工が施されました。(今となっては、このボロボロのソファーも私と猫たちのいい思い出になっています♪)
ソファーたけではなく、壁や家具などで爪を研いでしまう猫たち。爪とぎを置いているのに、使ってくれないのは置き場所が悪いからかもしれません。
今回は、爪とぎをバリバリ使ってくれるようになる最適な置き場所と、コスパが良くデザインもかわいい、我が家の猫たちお気に入りの爪とぎを紹介しようと思います。
この記事を読んで爪とぎの置き場所を変えれば、すぐに猫たちが『そこ』で爪を研ぎ始めるかもしれませんよ♪
【猫の小さな困りごと帖】は、ちょっと気になること、ちょっと聞いてみたいこと、そんな小さな困りごとの参考になればと書いています。猫との暮らしがより大切に楽しくなるように、そっと寄り添える場所になれたら嬉しいです。
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☆立派な爪をもつ猫たちのプロフィール☆
そもそも、猫はなぜ爪を研ぐの?
爪とぎは猫の本能です。私たちが生きるために働いてお金を稼ぎごはんを食べるように、猫も生きるために武器となる爪をといで獲物を捕り食べてきたのです。
私たちと暮らすイエ猫は、狩りをする必要はありませんが、猫である限り本能は消えることはありません。
猫は爪を研ぐ理由はほかにもあります。
どの行動も猫にとっては必要なものなのです。
その必要不可欠な爪とぎに最適なのが、被害を受ける代表格のソファーです。では、なぜこのソファーが狙われるのでしょうか?
その理由は、猫が爪を研ぎやすい条件を満たしているからなのです。
猫にとって、最高の爪とぎ環境の条件となるのが…
ほとんどのソファーはファブリック(布張り)やレザー(革張り)だと思います。爪が引っかかりやすく、高さもちょうどいい、なおかつどっしりとして安定している。
猫にとっては絶好の爪とぎになってしまうのです。なので、ソファーがいちばん被害を受けてしまいます。
猫の心理を突く「魔法の爪とぎ配置」
猫が爪を研ぐ意味と、ソファーが爪とぎに最適なことは分かりましたが、猫が思わず爪を研ぎたくなるときはいつなのでしょうか?
猫が爪を研ぎたくなる心理とタイミングを把握し、効果的な場所に置けばソファーや家具がボロボロになる被害は防げるはずです。ソファーで爪を研ぐ前に、爪とぎ欲求を先回りして満たしてしまう作戦です。
猫が爪とぎでバリバリ研ぎはじめる、魔法の場所を提案します。
寝起きに一発【寝起きのストレッチ用】
猫は寝起きにストレッチをするように、前足をぐーんと前に出して伸びをします。そのついでに爪とぎをする猫も多いので、寝床やいつものお昼寝の場所のそばにひとつ爪とぎがあるといいでしょう。
猫も、「おっ、気が利くな」と思ってくれるかもかもしれません。
ただいまの挨拶【興奮の受け皿用】
お留守番をしていた猫たちにとって、飼い主の帰宅はとても嬉しいものです。「ただいまー」の声が聞こえると、猫たちは待ってました!とばかりに一気にテンションが上がります。
猫はテンションが上がると爪とぎをすることが多いため、リビングの入り口などに爪とぎを置いておくと、ここぞとばかりにバリバリ研いでくれます。
縄張りの主張【ソファーの身代わり用】
ソファーや壁紙ですでに爪を研いでいると、その場所で爪を研ぐことが習慣になっているはずです。そのいつもの爪とぎの場所を隠すように、すぐ手前に爪とぎを設置しましょう。
このときに注意するのは爪とぎの『高さ』です。ソファーや壁紙で爪を研ぐ場合、上半身を起こして高い位置で爪を研いでいることになります。
その前に平らな爪とぎを置いても効果がないかもしれません。縦型の高さのある爪とぎを置くようにしましょう。
さて、場所が決まったら次は『中身』です。せっかく良い場所に置いても、研ぎ心地が悪ければ猫たちはソファーに戻ってしまいます。
次のセクションでは、四姉妹が奪い合うように愛用している、デザインもコスパも最強な我が家の『一軍爪とぎ』をご紹介します!
猫四姉妹の愛用爪とぎ
うちには爪とぎ何個あるのかな?と数えてみたら…なんと7個もありました(笑)
別にコレクションしているわけではないのですが、いろんなタイプを集めてしまうようです。完全に私の好みのものもありますが、猫たちの好みにあうような爪とぎだってもちろんあります。
我が家の四姉妹お墨付きの爪とぎたちをタイプ別に紹介しておきましょう。
コスパ最強|猫人気No.1爪とぎ

爪とぎを開けた直後からお気に入りになった『猫壱さんのバリバリベッド8』
レギュラーサイズを購入しました。我が家でいちばん大きいモモちゃん(体重は6kg越え…。そんなとこ飼い主に似なくても笑)が乗ってもしっかり支えてくれる安定感で、広さもぴったり?(笑)

滑らかなカーブが猫たちにフィットするようで、爪とぎの上で寝転びながらリラックスする様子もしばしばみられます。
そして、気になる爪とぎのカス問題ですが、多少は出るものの、そこまでボロボロ落ちることもありません。以前使っていた1,000円前後の爪とぎよりはだいぶ優秀です。
耐久性も抜群で、我が家はなんとこの爪とぎは8か月に突入しました!(ただのズボラですが…)見た感じ捨てるにはまだ早いかな?と思うので、1年ぐらいは頑張ってみようと思います(笑)
デザインはシンプルで、お部屋に置いても浮くこともありません。そして、値段はなんと2,400円ぐらい。2,000円ちょっとでこのクオリティはコスパ最強だと思います。

元野良猫だったサチ子もお気に入りの爪とぎです。
ぜひ一度コスパ最強爪とぎをお試しください⇩
デザイン重視|フォトスポット爪とぎ

思わずかわいい!と声に出てしまうデザインの爪とぎもいっぱいありますよね。そんなにいらないだろうと思いながらも、気づいたら4つのタイプがお家に中に転がっていました。
缶詰と、テレビと、洗濯機、そしてショッピングカート。それぞれたまに使ってくれます(笑)

実用的かといわれると、まあまあだと思います。猫たちはちゃんと爪を研いでくれますが、研ぎカスはちょっと出やすいかな?という印象です。
デザインはPOPなので、インテリアとしてはあまり馴染みにくいかもしれません。でも、かわいいので気にせず置いちゃいます。

缶詰やショッピングカートの中でスヤスヤ寝ていたり、テレビや洗濯機からひょこっと顔を出してくれたりすると、写真を撮らずにはいられないです。常にスマホのカメラを起動する準備をしておきましょう。
好きなデザインの爪とぎを飾ってみるのもいいかも?
世界にひとつだけ|簡単オリジナル爪とぎ
ありきたりな爪とぎでは満足できなくなると、オリジナルをつくりたい衝動に駆られるネコワズライです。爪とぎハウスをプレゼントしようと検索しますが、なかなか自分のイメージに合うものが見つかりません。
そこで、ちょっと頭のおかし…いやいや、創作意欲の強い私は、自分で爪とぎハウスをつくってみることにしました。
しかし、それほど精巧に複雑なものをつくるつもりはありません。簡単でかわいく、爪も研げるしベッドやハウスとしても使えるもの。そしてちょっとだけおしゃれなもの。
そんなすべてを兼ね備えられる夢のような爪とぎが…こちらです。

文字通り、爪とぎでつくったハウスです。
市販の一番シンプルな爪とぎをカットして大きさを整え、ボンドで接着して組み立てていくだけ。だれでも簡単にオリジナルの爪とぎハウスがつくれます。
見てわかる通り、ガンガン爪を研いだ跡がバッチリ残っています。この爪とぎハウスの利点のひとつとして、猫たちが縦に伸びをした状態で爪を研げるということです。
壁紙やソファーで爪を研ぐときと同じ姿勢で爪を研げるので、絶好の代用品になるわけです。ソファーの前にこれを置いたところ、もうソファーで爪を研ぐことはなくなりました。(もっぱら、ソファーは被害を受け済みで、時すでに遅しですが)

造りもしっかりしていて、寄りかかって爪を研いでも動いたりすることはありません。下に滑り止めを敷いておくと、もっとズレないので安心です。
少し中が暗めになるように、出入口は狭くしておきます。
そして、いちばんのポイントは、このかわいい小窓です。

これがあることでちょっとだけおしゃれになるんです。窓辺にあごを乗せている姿なんかは、もうかわいくて仕方がありません。
「作ってよかったぁ」と思える爪とぎハウスになること間違いありません。ちなみに、小窓の枠はセリアの木製窓を使用しています。サイズ、雰囲気が最高にマッチしておしゃれ窓になります。

屋上も猫たちに大人気です。この高さも猫にとっては重要になります。ちょっと高いところが落ち着くんですよね。
昼寝をしたり、ゴロゴロ甘えてみたり、爪を研いでやる気を出したり、とっても万能な爪とぎハウスになり、つくった私も大満足です。

材料は、一番スタンダードな細長い板状の爪とぎです。20個ほどあれば十分だと思います。しかし、この板状の爪とぎの価格はピンキリです。
いいものを使えば、お値段は張りますが、立派な爪とぎハウスができるでしょう。
私は、そこまでしなくてもいいかな?だったので、猫の爪とぎお徳用で制作しました。20個前後で2,000円ぐらいなので、だいぶお得に感じます。
ひっくり返して使えるようにすれば、1年は余裕で持ちます。ただし、研ぎカスはがっつり出ますのでご注意を(笑)
やってみたい!という方、ぜひ制作して完成品をみせて欲しいです♪
そして、段ボールハウスを制作するときに便利なのが、段ボールナイフです。これ、めちゃくちゃ便利です。ペーパーナイフほどの大きさで、ギザギザした刃になっています。
カッターナイフとは違い、触っても手を切ることがないので近くに猫たちがいても安心です。
1本あると重宝します♪
まとめ
猫の爪とぎはいわゆる消耗品です。ボロボロになって捨てるだけのものではありますが、猫にとっては大事な家具と一緒です。
そして、気持ちよく爪を研げる環境をつくってあげるのも私たちの役目だと思います。
今回の記事を参考に、猫たちが「ここで爪を研ぎたい!」と思う場所に爪とぎを置いてみましょう。そこで嬉しそうにガリガリしてくれたら、したり顔になりますね(笑)
猫の行動やお家の中を見渡して、魔法の場所を探してみてください。そして、そこに合った爪とぎを置いてみる。猫たちにへのいいプレゼントになりますよ♪
さて、序盤から壁にぶち当たっている猫の楽園です。
いろいろと問題が起こり、山の土地を購入した大変さを実感していますが、いいことだってあるんです。
次回は、敷地内で取り放題の山の恵みと、桃源郷ともいわれるほど美しい移住先の地域の話をしたいと思います。




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