花と緑があふれる春、見落としがちな「危険」
雪が溶けて桜が咲き、菜の花やチューリップで沿道が華やかになると「春だなぁ」と実感します。
入学式や入社式、春のお彼岸や母の日、春になると花束を贈ったりもらったりする機会も増えるのではないでしょうか?
私の場合は、これまでの人生、花束をもらったことがあった…かな?というぐらい記憶にはありません(笑)
結婚式とかイベントに参加したときに、飾られている花をもらってきたことがあったかな?ぐらいです。なんとも悲しい人生ですね。
もし、あなたが猫と暮らしていて、花束をもらったらどうしますか?持って帰ってきてそのまま飾りますか?
捨てるのももったいないし、せっかくなら飾っておきたいですよね?
しかし、その花束は猫にとって非常に危険なものになります。
花束だけではなく、観葉植物も春に購入したりもらったりすることが多くなります。買い物やお出かけした先で見つけたかわいい観葉植物。お部屋に飾りたい!ってなりますよね?
実は観葉植物も危険なものがあります。
猫と暮らしているけど、花や緑も大好きな私。猫にとって安全な花や植物もいろいろ調べて知識をつけてきました。
今回は、花や緑であふれる春、花束や観葉植物を飾るときこれだけは気をつけて欲しい、これだけは絶対ダメという植物を紹介します。
我が家の観葉植物と、猫も安全なお花の飾り方、そして着々と進んでいる5,000坪の猫庭、猫のガーデンに植える植物などの計画も公開します。
猫と暮らす家で安全に花と緑を楽しむための参考になれば嬉しいです♪
※特に『ユリ』は花粉一粒でも命に関わります。お急ぎの方は目次から『要注意!猫にとって危険な花束の常連たち』へ飛んでください
【猫の小さな困りごと帖】は、ちょっと気になること、ちょっと聞いてみたいこと、そんな小さな困りごとの参考になればと書いています。猫との暮らしがより大切に楽しくなるように、そっと寄り添える場所になれたら嬉しいです。
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その花束、ちょっと待って!猫に「絶対NG」な春の花
春の花束の主役になる花、どの季節にも花束の脇役として欠かせない花など、綺麗な花束は猫にとって『毒』がいっぱいです。
「キレイな花束をもらってきたから、猫と一緒に写真を撮ってSNSにアップしよう」はとても危険です。
何も知らずに花と猫の写真を撮った翌日に、猫が亡くなってしまったケースもあります。猫にとって危険な花の知識をつけることは、とっても大切です。
もし、猫と暮らすあなたが花束をもらったら、選択肢は次の5つです。
もらった花束を捨てるのは忍びないですが、猫が自由に出入りできない部屋がなければ、処分することがいちばん安全です。
猫に安全な花の知識があれば、安全な花だけ残して飾ることをおすすめします。せっかくもらった花ですから💐
では、どんな花が危険なのでしょう?春の花束でよく使われる、猫にとっては危険な花はこちらです。
要注意!猫にとって危険な花束の常連たち
その花に罪はありません。しかし、猫にとっては危険以外の何ものでもないのです。
春の花束によく使われる花の中で特に危険なものを紹介します。知らずに飾って、猫が誤って口にしたり触れたりするとさまざまな症状が出る可能性があります。
<猫に危険な春の花束>
| 花の種類 | 毒性度 | 有毒な部位 | 症状 |
|---|---|---|---|
| ユリ | 致死的な猛毒 | すべての部位が有毒 ユリを活けた水も毒 | 急性腎不全で死に至ることも |
| チューリップ | 非常に危険な有毒 | すべての部位が有毒(特に球根) | 急性腎不全や心臓麻痺 |
| スイートピー | 有毒 | すべての部位が有毒(特に種・茎) | 身体の麻痺、痙攣 |
| ラナンキュラス | 強い毒性 | すべての部位が有毒 | 口内炎症、嘔吐、下痢 重症では痙攣や肝炎 |
| ミモザ | 有毒 | すべての部位が有毒(特に葉や樹皮) | 嘔吐、下痢、呼吸困難 肝臓や腎臓に深刻なダメージ |
| カスミソウ | 軽い毒性 | すべての部位に毒性 | 嘔吐や皮膚炎 |
ユリは春というより初夏の花ですが、猫にとって非常に強い毒がある花になります。ユリの香りや花粉などが服についているだけでも危険です。絶対にユリは家の中に持ち込まないようにしましょう。
5種類の花と花束には欠かせないカスミソウの危険性を紹介しましたが、これはごく一部に過ぎません。花の種類は多く、すべてを紹介することができないので、都度調べることをおすすめします。
『花の名前_猫_毒』などで検索すると、毒性の有無や症状などの情報が出てきます。気になる花があるときは、調べておくといいと思います。
それと、母の日を象徴する花として有名なカーネーションも注意が必要です。毒性は軽度とされていますが、猫によっては重度の症状が出る可能性もあるので、なるべく避けたい花です。
部屋にグリーンを置きたい!猫と共生できる観葉植物ガイド
お部屋の中に緑の植物があると、目にも優しく癒しの効果があります。殺風景だった部屋に観葉植物をひとつ置くだけで雰囲気もガラっと変わりますよね。
観葉植物は花が咲かないものが多く、葉っぱの緑を楽しむものなので、猫に害はなさそうと思うかもしれません。
しかし、定番で人気とされる観葉植物も猫にとっては危険なものがあります。
よく見かけるけど、置いちゃダメ!な観葉植物
ポトス

初心者でも育てやすく、斑入りやハート型の葉が人気の観葉植物です。ホームセンターなどでも手軽に購入できるので、はじめての観葉植物として育てる人も多いと思います。
ポトスの葉や茎にはシュウ酸カルシウムが含まれていて、口にすると口内が炎症を起こすことがあります。
アイビー

ポトスと同様、観葉植物の代表格です。つる性の特徴を活かしてハンギングなどで飾ると空間がおしゃれになります。
しかし、これも猫が葉を口にすると嘔吐や下痢、口内の炎症や呼吸困難になることもあります。
ドラセナ

幸福の木として縁起が良いといわれ、管理もしやすくインテリアとして人気の観葉植物です。
しかし、猫にとっては幸福どころか毒性の強い植物で、嘔吐や下痢、重症では痙攣や麻痺が起こる可能性があります。
モンステラ

大きく切れ込みの入った特徴的な葉が魅力のモンステラ。その存在感でお部屋が一気に南国風に。管理もしやすく流通も多いので購入しやすい観葉植物です。
モンステラもポトスと同じサツマイモ科で、誤って葉をかじったりすると口内に炎症がおきたり、よだれが止まらないなどの症状が出る場合があります。
アロエ

乾燥に強く、水やりをサボり気味でも枯れにくいので初心者向きのアロエ。葉の形状が独特で、飾ればお部屋がカッコいい印象に。
アロエと聞くと、化粧品や美容によく使われ、良い効果が得られそうなイメージですが、猫にとっては毒になります。口にすると、下痢や嘔吐、腎臓にも悪影響を及ぼします。
よく目にする観葉植物で、お部屋に飾ってみたかったのに残念…。と思っているかもしれませんが、猫に安全な観葉植物もインテリア性の高いおしゃれなものが多いのでご心配なく。
猫に優しい安心グリーンだよ
猫と暮らしていても大丈夫!おしゃれな観葉植物を置きたいときは、こちらから好みのものを選んでみましょう。
パキラ
乾燥や日陰に強く、初心者が育てても枯らすことがほとんどない超優秀な観葉植物です。100均で買える手のひらサイズのものから、背丈ほどある大きなものまで種類が豊富です。
ガジュマル
個性的な樹形が特徴で、精霊が宿る木、幸運の木として人気の高い観葉植物です。日当たりが良い場所に置いておくとよく育ちます。
サンスベリア
乾燥に強く、初心者でも育てやすい観葉植物。空気清浄効果も高い。尖った葉は邪気を払い、幸運を呼ぶともいわれ、インテリアとしても人気の高い植物です。
アジアンタム
小さな葉が風に揺れる姿がかわいい、個人的に大好きな観葉植物です。明るいグリーンの葉が涼しげでナチュラル感のあるお部屋になります。直射日光が当たらない、明るい日陰を好みます。
テーブルヤシ
日陰でも育ちやすく、初心者でも管理がしやすい植物です。細く長い葉が、お部屋を南国リゾートの雰囲気を演出します。
猫にとって安全な観葉植物も、どれもおしゃれでインテリアとしては目を惹くものばかりです。卓上に置けるものから、床置きで楽しむちょっと大きめのものまで、サイズが豊富なのも魅力です。
猫にも安全で部屋がおしゃれになるなんて、いいセンスしてると思いませんか?ぜひ、好みのものを飾ってグリーンのある暮らしを満喫してみてください♪
猫たちに倒されないようにだけ、気をつけてくださいね(^_-)-☆
我が家の選択:四姉妹と暮らすお家の植物選び
猫と緑、お花を愛する私は、お家の中も猫に安全な花と植物が溢れる空間にする予定でした。
いろいろお気に入りのものを見つけては飾ろうと思っていましたが、そんな頃に5,000坪の猫の楽園計画に着手していました。
近い将来引っ越すことが確定していたので、欲しいものは引っ越してから買うことにしました。
なので、今うちにあるのはガジュマルさんだけ。

間延びしてしまったので、がっつり剪定したばかりでかわいい葉っぱしかついていません。ユメちゃんも心配そうにガジュマルをみつめています(笑)
それと、猫草です(笑)

観葉植物の仲間とはいえませんが、鮮やかな明るい緑で真っすぐ伸びる葉は、見ていても気持ちの良い植物です。インテリアとしても活躍してくれています。
猫たちも好きな猫草栽培、ぜひチャレンジしてみてください。初心者でもちゃんと芽が出る無印のキットがおすすめです。⇩⇩⇩
鉢で育てるものは、引っ越してから我慢していた分、がっつり買い込むと思います。新しいお家の仲間になったら、その都度お知らせしていきます。
もちろん、猫にとっても安全な植物たちを揃えていく予定です。
夢の「猫の楽園」ガーデン計画は植物も猫ファーストで
お花や緑が部屋にあると、私たち人間にとっては良い効果をもたらしてくれます。リラックス効果、癒し、空気清浄や幸福感など。
しかし、猫にとっては危険なもののほうが多いのも事実です。
花や植物を飾るときは、必ず猫にとって毒性のものかどうかを確認するようにしましょう。猫も植物もどちらも楽しめるように。
私が計画している5,000坪の猫庭、猫の楽園には巨大なキャットランを建設予定です。(自分で建てようとしていますが笑)
そのキャットランにも猫に安全な植物で美しいガーデンをつくる予定です。バラや宿根草、猫たちが喜ぶキャットニップや猫草など、いまから構想を考えています。
猫の楽園への想いはこちら⇩
猫たちが花や緑に囲まれたガーデンの中で自由に駆け回り、嬉しそうな姿が目に浮かびます。猫と緑ってものすごく合うと思うのです。
人にも猫にも癒し、幸せを与えられる、究極の楽園をつくりたいと思います。
そのためには、チェーンソーをマスターし、ユンボまで操れる開拓者にでも何でもなってみせましょう。ぜひブックマークして、5,000坪の開拓の様子もお楽しみに♪






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