手作りキャティオから本格的なキャットランへ
こんにちは。まいにち暑くても猫のお腹に顔をうずめて毛まみれになっているネコワズライです。
朝から30度近い気温で熱風としか感じられない空気の中でも、縁側の下で気持ち良さそうに寝そべっているほど外が好きなうちの猫たち。
どんなに暑かろうが、外で過ごす時間は大切なようです。
そんな猫たちにプレゼントした1畳サイズのかわいいキャティオ。小さくても外で過ごす時間を楽しんでくれているようでした。
猫にプレゼントしたDIYキャティオはこちら⇩
しかし、それからいろんな出来事が重なり、「猫たちを自然の中で駆け回らせてあげたい」そんな想いが強くなっていきました。
そこで、思い切って依頼した、家の外周の半分を囲うほどの巨大キャットラン。
今回は、普通の人ならまあ頼まないであろう、前例のないキャットランの施工事例とかかった費用を公開します。
キャットランの施工アイデアや、脱走防止に配慮した施工のポイントなど、猫と人が楽しめるキャットラン施工の参考になれば嬉しいです。
この記事を書いた人⇩
☆猫のためなら金銭感覚がバグる、ネコワズライのプロフィール☆
☆我が家の猫たち☆
断られ続けた施工依頼。「猫好き代表」との運命の出会い
広いキャットランを作ってあげようと思ってから、どのぐらいの広さでどんなものを作ればいいのか、頭の中で構想を練りました。
安全でしっかりした構造で、強風で倒れる心配がなく、猫が簡単に脱走できるようなもろいものであってはいけない。そうなるとDIYでは不安しか残りませんでした。
費用はかかるかもしれないが、プロに施工を依頼するしかない。そう決断した私は、家を建ててくれた工務店に連絡をしました。
「作ったことがないからね…」ににじむやりたくない雰囲気
「猫たちのために、庭に大きいキャットランを作りたいんです!」
「キャットラン?猫のため?それってどんなものですか?ドッグランみたいな?」
当時、キャットランなるものは世間一般的には全く浸透しておらず、まして猫と接点のない人にとっては未知の言葉だったと思います。
私の頭の中のキャットランを説明しても、全然ピンと来ていない様子でした。見積りを依頼しようにも、「作ったことがないからね…」とやんわり「やりたくないです」と言われているような雰囲気。
その工務店に頼むことは諦めて、知り合いの別の工務店に相談してみました。
しかし、そこでも、やはりやりたくない雰囲気プンプンの煮え切らない言葉の返し方。
やっぱり無理だったのかな…。聞いたこともやったこともないキャットランの施工は、喜んで承りましょう!とはいかない現実を痛感しました。
「私も猫が好きでね」運命の代表さんとの出会い
こうなったら自分でやるしかないのか…。と思いつつ、ネットで施工業者がいないかを無意識に検索。そこで外構(エクステリア)を専門に施工している地元の会社を発見し、また断られるかな?と思いながらも、最後の望みをかけて連絡してみることに。
電話で施工内容をひと通り説明すると、一度現場を見ながら確認したいという、いままでにない前向きな展開に。日程を確認して来てもらうことになりました。
後日、その会社の代表が確認に来てくれました。うちの庭を見ながらキャットランの構想を説明すると、「私も猫が好きでね、うちにも猫がいるんだけどテレビを壊すほどの暴れん坊で…。」と笑顔でまさかの猫談義。
そこで、これはいけると思った私はキャットランの施工を依頼しようとなった想いを伝えてみました。
ちょっとツライ出来事があってずっと塞ぎがちだったときに、猫たちが自然の中で自由に暮らしている、楽園のような場所をテレビで見たんです。
それを観たときに、なんて素敵な場所なんだろう、こんな場所があったらうちの猫たちも幸せだろうなって。
ツライときに、私のこころの支えになってくれた猫たちのために、我が家なりの猫の楽園を作ってあげたいなって。
そこで、なんとか安全で広いキャットランができないものかと…。
終始穏やかな表情で私の話を聞いてくれた代表は、「なるほど、そんないい子たちのためなら、なんとかしてあげないといけないですね。」と。
やっぱり前例はないので、手さぐりになると思うけどやれないこともないので、施工方法を考えてくれると言っていただきました!
もし、私が諦めて電話をしていなかったら、そして施工会社の代表が猫好きじゃなかったら、我が家のキャットランは夢のまま実現していなかったと思います。
【実録】巨大キャットランの資材選び・施工ポイント・気になる費用
猫好きの代表との運命の出会いからキャットラン施工に向けて動き出します。
キャットランの構想を簡単に説明すると…
要するに、家の周りに大きなケージを作るようなイメージです。
キャットランの資材選び
外から見ても結構なインパクトがあるので、見た目も大切です。しかし、今回の目的は外からの視界を遮るためのフェンスではありません。
見た目のいい縦格子状のフェンスを考えましたが、外の様子が見えにくく、費用も恐ろしい金額になるので辞めました。
今回は、見た目はこだわらず猫の安全と費用重視でいきます。
そこで選んだのがこのフェンス。

工場などに設置されているのを見かけたりしますね。見た目は…なんとも言えないですが、アメリカンスタイルとでも思えば気になりません笑
フェンスの高さが必要だったので、コストも考えるとこれが最適と考えて選びました。
しかも、このフェンスには同じ規格のドアもあったので統一性はバッチリです笑

そして、キャットランの上を覆うネットはステンレス製の金網です。

転落防止や鳥よけのネットでもよかったかもしれませんが、耐久性や猫が破ることができない丈夫なものとして金網を採用しました。
なおかつ、海から近く浜風が届く場所なので錆びにもつよいステンレスにしています。
基本的にはこの二つがあればキャットランが形になります。
猫好きならではの施工ポイント
フェンスを立ててネットで覆う。なんだ、それだけ?意外と簡単って思うかもしれませんが、これだけでは猫の脱走防止という観点で安全ではありません。
猫好きの代表だからこそ気づける、「流石だな」と思った施工ポイントの素晴らしさをぜひ紹介させてください。
まず、このブロック。


フェンスを設置するだけだと、下に5cmほどの隙間が出来てしまいまいます。その隙間から猫が出てしまうことがないようにたった5cmだけのために花壇用ブロックを埋め込んでいます。
このブロックが無ければ、猫は下を掘って隙間を広げ、脱走してしまうかもしれません。
そして建物とフェンスの間のステンレス版。


どうしても開いてしまう隙間を塞ぐために、隙間のサイズを測ってピッタリのものを作り、取り付けています。
これも、何も設置しなければこのぐらいの隙間なら猫はスルッと抜けていきます。
驚くのが、この二つに関して私が依頼したことではないということ。猫の特性を知らない人だったら、ここまでは気が付かなかったと思います。
しかし、そこは猫好きの代表。普通の人は大丈夫と思うような隙間まで、猫の脱走の可能性があると判断し、工夫して施工してくれたのです。
本当に、ここに頼んでよかったと思いました。
気になる施工費
さて、私の猫たちへの想いが詰まった巨大キャットラン、猫好きの施工会社の代表との出会いもあり無事に施工完了となりました。
いくつかの工務店に断られながら完成した、キャットランの気になる施工費はこちら。
| キャットランの広さ | 36㎡ |
| フェンス全長 | 20m |
| 施工費用 | 1,034,560円(税抜) |
正直、100万円という金額は決して安い買い物ではありません。「キャットランなんてなくても猫は生きていける」「無駄遣いでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも、キャットランで気持ちよさそうに風を感じている猫たちの姿や、「出して〜」と窓の前で待っている可愛い後ろ姿を見ていると、私にとっては金額以上の価値がある最高のプレゼントだったと心から思っています。
お近くの方で外構の施工・リフォーム、キャットランをお考えの方はぜひこちらにご相談を。
看板猫?の黒猫のブログにも癒されます🐈⬛
作ってよかった、キャットラン
キャットランが完成して、はじめて猫たちに開放したときのことはよく覚えています。
恐る恐る顔を出して、あたりを見渡し、嬉しそうに駆けだして行ったあの日。完成までの苦労や金額などは一気に吹き飛びました。
その一瞬を見れただけでも、キャットランを作って本当によかったと思っています。


当時、キャットランの中にガーデンを作って小さな猫の楽園にするつもりでした。カチコチだった土壌の改良からはじめてガーデンの準備をするも、なかなか進まないまま季節だけが過ぎていきます。
そしてキャットラン完成から2年足らずで、更なる計画に進むことになるのです。
今のままでも十分幸せな暮らしだと思いますが、一度きりの人生、やりたいことがあるなら挑戦してみたい。とことん楽しく暮らして、良い人生だったなと思ってこの世を去りたい。
猫たちにもっと素敵な景色を見せてあげたい。そして、もっと多くの猫を幸せにしてあげたい。
そんな想いが、5,000坪の猫の楽園へと私を駆り立てました。
よく言えば行動力のある超ポジティブな人。でも、ただのお馬鹿さんかもしれません。すべては猫のため。キャットランでは飽き足らず、広大な自然の中に猫の楽園を作ることを決めました。
楽園の拠点となる新居ももうすぐ完成。引っ越したら本格的に楽園づくりに取り掛かります。そのためにチェーンソーを握り、バックホーの資格まで取得。
やる気だけは十分のアラフォーのネコワズライ。今後の様子もブログとYouTubeにアップしていきます。
お楽しみに。






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